思うだけで学ばない日記 2.0

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たくさん読めば強くなる?--解決篇

またアクセス規制で書けないのでここに書く(またカヨ

>>900
>コンピュータ将棋で使われているαβ型の探索というのは、深く読めば深く読むほど最善手(神の一手)に近づくという特徴があるので
あいや待たれよ
否定するというのではないがαβ探索の神通力(弱い評価関数のブースト能力)にも限界がある
いま偶数手先まで読むとして、最初にβカットするわけだが、ここでβカットしすぎたとすると、
ANDノード手番にとって真に有利なノードが選ばれなくなる=ORノード手番にとって不当に有利なノードが選ばれるから、
(特にネガα適用可能であるような対称な評価関数の場合)直後のαカットがほぼ確実にαカットしすぎになってしまう
この連鎖は、正しいαβウィンドウが間違ったαβウィンドウを包含する事象が運良く生じれば回復して救済されるが、
仮に神の手筋におけるαβウィンドウ幅を一度でも上回ってしまったらそれで終わりであって、すると神の手筋を確実に外してしまう
だからそのような大きなαβウィンドウが誤って発生するケースの発生が無視できる程度には高精度な評価関数でないと
読めば読むほど却って弱くなる


という理屈を>900読んでから必死に考えて思いついた、

という理屈を>900読んでから必死に考えて思いついた、


■追記
コメント欄にある通りの理由で「運良く」という表現を修正。