2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
当blogはフィクションであり 実在の個人・団体・コンピュータ将棋プログラム・コンピュータ将棋プロジェクトなどとは 一切関係ふじこlp
x座標やy座標の値が座標系のとり方依存だからスカラーとは呼ばれないのと同様に、α値もβ値も一般にスカラーとは呼べないどういうことだキバヤシ?つまり、αβ法のトラバースする様子を考えれば、あるノードNにおけるα値とβ値が確定するためには、Nを根とする…
今日わ、「評価関数の精度」とか、そこらへんについて考えてみたい。個人的には 二人零和有限確定完全情報ゲームに神の一手が存在する という事実と df-pn探索 は完璧に整合する*1のに対し、min-max法(含αβ法)の立ち位置はなんか微妙─────みたいな、確かに「…
のか…?! やはり クロック耐性を増すべく パイプラインの段数を増やしつつ 投機的実行も盛大にやるなどという 天を目指す設計は 神の怒りに触れる所業 だったのですよ、、
Pentium 4が出たすぐの頃スピンロックによる同期が異様に遅い!と騒ぎになった記憶があったがこういうことだったのくぁー!!!!! (中略) 最近言及したキーワード:隠蔽 (中略) 効率≠能率の総和 (以下略)
今日わ、昨日思いついたゲーム木の描像(探索を開始するORノード直下のANDノードをS1'とS2'に分類し、かつそれらの元を部分木とみなす)を頭に置きつつ、固定深さまでの探索の先端ノードから、さらに探索を延長する様子を思い描いてみようすると、仮に評価関数…
普通外部DDRメモリへの書き込みはプロセッサから見るとキャッシュコントローラ以下が遅延書き込みしてくれるはずなので実質遅延0とみなせるはず。このアドバンテージを捨て、置換表エントリ書き込みに外部メモリ書き込みレイテンシ1回分の待ちを許容するなら…
先日の日記id:GMA0BN:20100115#1263554285に何か ここで、pのα値とは、p以外の枝を無視したときのα値を指すとする。β値も同様。 とか書いてあるんですけど。 pは分岐のない1本の枝なわけだから、普通の人なら pのα値 = pのβ値 = pの葉の評価値 であることに…
キャッシュ制御の件は想像だけでは如何ともし難いと渋々認めざるを得なくなってきたので下記資料を拾って拾い読みした 『IA-32 インテル アーキテクチャ•ソフトウェア•デベロッパーズ•マニュアル』上/中/下巻 プリフェッチ まず、プリフェッチはかなりテキト…
禿ロスwwwww
という状況はHTの狙いを2/3ほど外してる気がするなあー、、
A. 進捗は? Q. モゴモゴモゴ
x86アーキテクチャァーについていろいろ想像を膨らませちうHTというのはコア内の各種演算ユニット(特定ユニットが使用中その他がアイドル状態にある関係でHTしないと平均7割方アイドル期間らしい)を同一コア上の2つのスレッドに奪い合わせることによってアイ…
神の手筋はORノードで分岐し得るからその分任意性があるます 「最強の棋風は実はこの世に1種類しかない」という主張はほぼ間違いなく間違い
コメント欄ではなんか歯切れの悪いまとめになってしまったのでここで再度取り上げてみるテスト 評価関数のサイドローブレベル あるプレイヤーにとっての神の手筋はゲーム木(AND/OR木)のORノードで1本以上の枝、ANDノードでは全ての枝をそれぞれ包含して葉に…
√Nと聞くと↑これを思い出す人が多いと思います。N個のユニットが並列動作したときの効率が酔歩と同じ式で記述されるのは興味深いこれは、船頭が十分に多ければ、たとえ全員酔っ払って統率が全くとれていなくとも船を山に登らせられることすら可能という並列…
id:GMA0BN:20100111#1263154959に書いた評価関数の件について、id:LS3600さんに何とトラックバックを頂きました!(ガクガク まあ「自駒から敵玉までの手数」だけでは将棋をモデル化できていないのではないかという指摘はごもっともでありまして、すでに対策を入…
某掲示板からの流れでLS3600さんにid:GMA0BN:20100108の中でモンテカルロ将棋についてコメントいただいたわけだが、最後の方でテキトーなレスを返してしまったので訂正およびモンテカルロ将棋の話題のプレースホルダとする意味でここに記事を起こしてみたい。…
指し手生成 (ある意味)高精度(なはずの)局面評価ロジック ←いまここ αβ探索(+置換表) df-pn探索(+置換表) 学習部組み込み 思考時間管理 将棋を「敵玉に自駒を整然と殺到させて詰ますゲーム」と捉えるなら重要なのは自駒から敵玉までの移動手数であり、駒の…
北森2.8 GHzではマルチコアの実験とかできないんだった!orz とわいえ、昨日の方法はコア固有キャッシュ間のキャッシュコヒーレンシをまともに保つCPUでは全く上手く行くきそうにないから実験するまでもないとも言える 。n_ コア間で共有される置換表があると…
特効薬を思いついた。基本は上のアイデアと変わらないが、置換表エントリアクセス前にL2キャッシュをロックし、置換表アクセス後にロックを解除する。こうすることでキャッシュラインサイズやデータの整列に仮定をおくことなく、安全にエントリを読み書きで…
T/O この先ハマりそうな要素はマルチコア間の同期なので調査中 フェンス命令でロード/ストアを順序化しつつオプティミスティックロックするのが常識的な作りっぽいが、巨大な置換表をコア間で共有しようとしているのだが、そのエントリへのアクセスごとにオ…
またアクセス規制で書けないのでここに書く(またカヨ >>900 >コンピュータ将棋で使われているαβ型の探索というのは、深く読めば深く読むほど最善手(神の一手)に近づくという特徴があるので あいや待たれよ 否定するというのではないがαβ探索の神通力(弱い評…
という全く新しい健康法を思いついた! が却って健康を害しそうだ! この2日間進捗はありません(キリ
2009年5月中旬 df-pn探索を神と崇める (同) df-pn探索で詰みが証明された局面をパーセプトロンでなんとか学習して蓄積する方向でゴニョゴニョしる 2009年5月末 詰みの成立条件にシームレスに繋がるような局面評価手段の完全版を発見した気がした (同) れさぴ…
本当は“New Game AI Design”とか言って一席ぶちたい気分だが詳細に書いてるうちにまた欠陥を発見してもアレなのでかわりにおとぎ話をする。小さな神様がいてそいつは足し算や引き算や九九やベクトルの外積や所与のf(x)の定積分とかいったいろんな計算を実例…
T/O 正直df-pn探索は、コアを1個ぐらい専用で割り当てて常時探索させ続けるというのが正しい もちろん置換表は正しく実装して*1探索の中間結果を延々持ち越す前提で、メモリもそれなりに与えておく(ただし古い情報は確率的に忘れてもかまわない) df-pn探索で…
テスト(何