思うだけで学ばない日記 2.0

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I have a mistake, orz

上に上げた実行例は、詰み証明とはイコールではなくて、(下手糞なやり方で)相手玉を追いかけ回して詰ました、という話。
探索(特に何手か先を見通す類の定理による枝狩りを含まない単純なやつ)が詰み証明とイコールになるのは、探索木が相手を詰ます手順を全て包含している条件下(n手詰めならn+1手以上先まで読むケース)に限られることを失念していたorz*1
(付け加えるなら、今の適当な評価関数は王が盤上に居ない側(上のケースでの攻方)を積極的に攻めないから、攻方が負ける(駒を全て捕られて合法手0になる)ことはほとんど有り得ない。問1.〜3.を上のようにして対戦して勝ったところでほとんど何のテストにもならない。)

とわいえ、評価関数の精度を高めれば「詰み証明」に相当する演算を陽には行わないにもかかわらず上手い手順で相手を詰ますことができるからgrave2ではそれを目指す
上で書いた

当然αβ ponderが詰みルーチンと同等の結果を返すことが要求されるる

とはそういう意味。評価関数が完璧に調整された後の状況を思わず未来視してしまったorz

*1:ここのところ詰み証明への興味がすっかり失せていたので(←言い訳